中国はいま、地球規模の環境問題を解決するために取り組んでおり、生態環境に関する30以上の多国間公約と議定書に参与参加しています。
陳吉寧環境保護相によりますと、「近年、中国は意識と行動によって、経済発展と環境保護との間の矛盾を解消し、困難な課題にも確実な措置で対応し、環境ガバナンスの能力はこれまでになく高まっている」と説明しました。
7日に行われた「イノベーション協力・グリーン発展の推進」国際セミナー及び中日友好環境保護センターの設立20周年記念行事の中で、陳環境保護相は「環境保護は中日両国の交流と協力の重要分野である。特に中日友好環境保護センターが設立され運用が開始されたことは、両国間の環境協力の手本となっている。これら協力は、日本企業が中国の環境保護要求と環境市場需要を知る上での役割を果たしている」と述べました。
陳環境保護相はまた、「中日両国は転換期の経験や、環境保護に関する研究成果をシェアし、環境保護技術と産業協力を強化して、環境保護技術の交流におけるイノベーションを推進して行きたい」と提案しました。
(中国国際放送局)
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