Wong氏とPenner氏は、今月まもなく発表される「社会分層と流動」と題する研究において、外見の魅力は、職場の男性 女性いずれにも仕事上の強い味方となるが、外見が役立つことに関する具体的パターンは、男性と女性では違うことを発見した。男性は主に、自然のままで手が加えられていない外見的魅力によって、職場で利益を得る。一方、女性は、化粧品や服装 アクセサリーなどによって自分の外見的魅力を高めることで、利益を得ている。
研究によると、魅力を備えた人間は採用時に有利で、面接での評価も高い。さらには、昇給しやすく、外見的魅力に劣る同僚より高い収入を得ている。Wong氏とPenner氏は、たとえ顔立ちや骨格が完璧ではなくとも、自分の外見的魅力を高めることで、より多くの報酬を得ることができることを発見した。仕事上の待遇は、個人が毎朝身支度を整えるために費やす時間の影響を受けやすく、特に女性には、この傾向がより顕著に現れている。
(人民網日本語版)
関連記事: