スウェーデンの会社が発明した浮くプランター「LYFE」
イギリスの『デイリー・メール』の6月1日の報道によると、スウェーデンのあるデザイナーチームが、磁気浮上技術とプランターを組み合わせ、浮くプランター「LYFE」を発明した。
「LYFE」は「エアーボンサイ(浮く盆栽)」で、18世紀にスウェーデンの植物学者カール・フォン・リンネ氏が発見した栽培法を用いているが、自分の好みに合わせて土耕栽培もできる。
「LYFE」は、エネルギー源の「プランター」(12面体のシリコン製プランター)とゴム製の台座からなり、未来技術を感じさせる見た目をしている。このプランターは、植物が360度どの角度からも日光を浴びることができる。エアプランツは根ではなく葉から影響を吸収するため、「LYFE」に適している。
実は、浮く原理はそれほど難しくない。「LYFE」には磁石が内蔵されており、磁気浮上技術によりプランターが宙に浮く仕組みになっている。また、貯水槽もついており、水のやりすぎを防ぐこともできる。
現在、「LYFE」は「KICK STARTER」というサイトで開発資金を調達しており、価格179ドル(約1177元)で1カ月後に出荷される予定。
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