拡大を続ける中国の新エネルギー自動車市場に大手自動車メーカーの注目が集まっている。各社とも、将来的な製品ビジョンに電気自動車(EV)を含む新エネルギー自動車を盛り込んでいるほか、モーターショーも今や、各社がその技術や研究開発の成果を披露し、新車種を展示して将来的なデザインなりコンセプトなりを発表する場となっている。
今年の北京モーターショーでは、EV車50車種あまりが発表されたが、このうち中国独自ブランドは33車種と全体の7割近くに上った。EV車は、純電気自動車、プラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HV)の3種類あるが、うち純電気自動車の航続距離は平均150キロ以上、最高で470キロにも達する。
中華 H230EV
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