（新華社記者 李鑫 撮）
新華網北京4月27日 26日、新華社中国経済情報社が北京で正式に設立されたことは、新華社の経済情報業務の新しい章節の扉が開かれ、快速の軌道に乗ったことを象徴している。
新華社の蔡名照社長は次のように表明した。世界規模で見ると、世界の主な経済情報の提供部門はいずれも通信社業務の枠組みを基盤として設立されている。新華社は世界的な通信社で、経済情報業務の発展が組織構造、情報収集ネットワーク、コンテンツ資源、伝播チャネルなどの方面で本来より独自の優位性を備えている。新華社は経済情報業務を発展の戦略的重点として位置付け、国際化、市場化、専業化の方向性を堅持し、中国の経済情報社を中国経済の地位と相応しく、重要な国際的影響力を備えた情報サービス機関に築き上げるように努力して、中国の経済情報の発展をリードし、世界のユーザーにサービスを提供する。
中国は世界第二の経済体に成長し、日益しに世界の舞台の中央に近づきつつあり、世界経済との関係がますます緊密化し、国際社会の中国経済の発展に対する注目度もますます高くなっている。中国経済の発展が新常態に入るにつれて、経済構造調整と産業モデル転換・アップグレードのペースが加速し、大衆による起業、民衆によるイノベーションが勢いよく発展し、「一帯一路」構想、人民元の国際化、「中国製造2025」などの国家戦略が絶えず進行し、国内外の中国経済情報へのニーズがより一層緊迫化している。
中国経済情報社は、開放の理念を持って、提携のプラットフォームを構築し、国内外の情報サービス機関と情報、技術、市場などの面の協力を幅広く展開する。さらに優位性を相互に補完し、互恵・ウィンウィンを実現し、中国と世界の経済情報市場の発展の機会を共有する。
