2016年ハノーバー工業博覧会が24日に開幕しました。今回の博覧会は「融合した工業―見出された解決案」をテーマにして、工場とエネルギーシステムのデジタル化の解決案を重点に、インダストリー4.0(第4の工業革命)の応用プロジェクト100余りを展示しています。
ドイツのメルケル首相は開幕式で、「工業はドイツ経済のエンジンである。今日の世界はデジタル化を工業生産に融合させる特別な時期である。機械と自動車などの業界で数多くのデータが生まれ、これらのデータは処理によって付加価値が発生し、知能システムを生み出した。このようなシステムは工業の発展に新しいチャンスをもたらしている」と述べました。
今回の博覧会では工業の自動化、デジタル工場、エネルギー、工業サプライヤー、研究と技術などの分野において展示されます。75の国と地区から5200社の企業が参加し、そのうち中国からは600社余りの企業が参加しているということです。
(写真/新華社 文字/中国国際放送局)
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