新華網北京4月20日 (総合編集/董小嬌)北京首都鋼鉄チームに所属するプロバスケットボール選手、ステフォン・マーブリー選手は18日、個人のマイクロブログで自身が中華人民共和国の外国人永久居留証を取得したことを明らかにした。マーブリー選手は中国の「グリーンカード」を取得した初のCBA(中国プロバスケットボール・リーグ)外国人選手になる。マーブリー選手はブログで「中国の首都の住民になれたことは、真の意味で光栄なことだ。」と語った。
「中国のグリーンカード」は多くの人にとって、依然として知られていない名称だ。かつて「史上最も困難」と評されたが、現在は「グリーンカードがあれば、どこでも優遇される」という。この十数年間に「中国のグリーンカード」はどんな進化を遂げたのだろうか。
中国公安部は昨年、『外国人の中国永久居留審査許可管理弁法』の関係規定に基づき、中国で永久居留を申請する外国人雇用組織の範囲を拡大する方針を発表した。7種類の企業と事業組織に在職し、且つ関連条件に合致する外国人は、中国で永久居留を申請できる。
永久居留証の所持者は現在、中国国内で就労するための外国人労働許可証の申請が免除され、住宅購入、運転免許証の申請と取得、子女の入学、交通機関の利用と外出、宿泊登録などで法に基づき中国公民と同等の待遇を受けることができる。中国国内で就労する場合は、法により相応の社会保険に加入し、積立金を納入して使用する。中国国内に居住しているが、就労しておらず、且つ管轄地区の規定に適合する場合は、規定に照らして医療及び年金に加入し、社会保険を利用できる。
総括すると、「中国のグリーンカード」は外国籍の人に多くの有益な情報を伝達している。グリーンカードの価値は国家の価値を反映している。現在の中国は、世界の人材に扉を開いて歓待する土壌が形成されている。
(新華社より)
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