峨眉山の観光会社の杜輝副社長は、「今年3月に開催された第1回峨眉山春茶取引会での成約額は53億5000万元に達した。また、今月29日の博覧会には、ヨーロッパの5カ国及び日本や韓国を含むアジアの15の国と地域の企業40社、さらに、北京と深センの電子商取引企業を含む企業205社が参加する。予測では、今回の博覧会での取引総額は約200億元に達する見込みだ」と述べました。
現在、四川省のお茶は面積、生産量、生産高の面でいずれも大きく発展しており、全国でトップ3位に数えられます。そのうち、楽山の茶産業が、四川省ではトップです。2015年末までに、楽山市の茶畑の総面積は122万ムー(約8万1300ヘクタール)に達し、お茶の生産量は8万6000トン、総生産高は100億元に達しました。