中国社会科学院世界経済・政治研究所の倪月菊研究員(撮影/郭丹)
中国社会科学院世界経済・政治研究所の倪月菊研究員はシンポジウムで『日本の対中国FDIの現状とその展望』というテーマの講演を発表した。倪研究員は日本の世界への投資情況の視野で、日本が中国に対する投資の変化を客観的に分析し、次のように示した。両国政治関係が冷たいのが日本の対中国投資の減少の原因の一つだが、日本円の切り下げ、中国労働力コストの上昇、特に日本の世界への投資区域及び投資結構の変化は日本の対中国投資の減少のより重要な原因となるだろう。