この文章は中国の様々なSNSで大きな話題となった。「中国は日本のファッション文化から一体何を学べるのか」とさらに踏み込んで考える人もいれば、「中国人女子は自分のスタイルを形づくる必要がある」という考えを貫き通す人もいた。
議論したことで、人々は日本のファッションを好む中国の女の子が多くいることに気付くことになった。今まで自分が日本のファッションや文化を好んでいることを他人になかなか言えなかった中国の女の子の多くが静電場朔さんの微博に自分の考えをコメントした。
文章が微博でどんどん転載されるにつれ、静電場朔さんは一夜で多くの人々にとって「日本らしい女子」のカリスマ的存在となった。彼女の容姿やスマートな着こなしだけではなく、東京で生活する中国人女子として同世代の考えを代弁したからだ。多くのネットユーザーは「彼女が好まれるのは彼女が日本の女の子が持つような好ましい精神を備えているからだ」と評している。静電場朔さんは日常生活においても自分の外見をとても大事にし、自分自身をどんどん高めることで、多くの女子の共感を得ている。
中国のネット上で日本人女子の特徴を最も体現した中国人という評価に対し、静電場朔さんは必要以上のリアクションをしなかった。もう一つの日本風女子の着こなしスタイルについて分析した文章の末尾ではこのように綴っている。「好きな物を服にして身に着けることって、とってもロマンチックだと思いませんか?」
(人民網日本語版)
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