新華網北京3月23日 ボアオ・アジア・フォーラム2016年年次総会が3月22日~25に、中国海南省の博鰲(ボアオ)で行われる。海外の政界関係者、専門家・学者は、ボアオ・アジアフォーラムがすでにアジア地域の経済協力における重要なプラットフォームになっており、アジア経済一体化に対し莫大な推進的役割を擁しているとみなしている。
オーストラリアのコルベック観光・国際教育相は新華社記者のインタビューに応じた際、「ボアオ・フォーラムは、アジアの事務について討論する『独特で傑出した』フォーラムだ」と評価している。
コルベック観光・国際教育相は、オーストラリア政府を代表して、ボアオ・フォーラム年次総会年に参加する。今年の年次総会のテーマは「アジア新未来:新たな活力と新たなビジョン」だ。コルベック観光・国際教育相は、これはオーストラリアの利益と関係のあるテーマで、オーストラリアがアジアに向けて最も新しく制定した「国家イノベーションと科学計画」及びそれがもたらす投資チャンスをはっきりと示すために「完璧なチャンス」を与えていると語っている。
ネパールのオリ首相は、ボアオ・フォーラムがさまざまな課題について方案を提起することができ、ネパールも今年のボアオ・フォーラムのために重要な貢献を果たすよう希望すると示している。
今回のボアオ・フォーラムでは51回のサブ・フォーラム、14回の円卓会議、6回の会食ミーティング及び12回の起業家の対話を含む83回の検討活動が予定されており、それらの内容はマクロ経済、創業・革新、インターネットプラスといった人々に関心を持たれる話題をカバーしていうという。
(参加記者:徐海静、呉強、馬玉潔、馬崢、許縁、周盛平)
(新華社より)
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