新華網北京3月19日(記者/靳若城) 中国外交部の陸慷報道官は18日の定例記者会見で、中国は釣魚島および付属の島嶼に対し固有の主権を有していて、日本側は正しい歴史観で若い世代を教育すべきだと語った。
ある記者が、次のような質問を提出した。日本文部科学省が18日、高等学校教科書の検定結果を発表し、その中で釣魚島が日本の固有の領土に属することを認定した。これに対する中国側のコメントは。
陸慷報道官は次のように答えた。中国は釣魚島および付属の島嶼に対し固有の主権を有している。これは争う余地がないことだ。中国側の立場は明確で、一貫している。
陸慷報道官は日本教科書問題について、その本質は日本側があの侵略の歴史を正しく認識し対処することができるかどうかにあり、「我々は一貫して日本側が歴史を直視し、正しい歴史観で若い世代を教育し、実際の行動でアジアの隣国および国際社会の信頼を得ていくべきだと主張している」と述べた。 (翻訳 / 薛天依 )
(新華社より)
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