香港ディズニーランドが15日に発表した2015年の業績報告によると、昨年の業務収入は前年比6.4%減少の51億1400万香港ドル(約753億4748万円)にとどまり、純損益が1億4800万香港ドル(約21億8056万円)の赤字になったという。新華社が伝えた。
同報告によると、大陸部からの来場者や香港を訪れる旅行者の減少などにより、昨年はのべ入場者が減少した。具体的な数字を上げると、入場者数は680万人で、このうち大陸部からが41%、香港現地からが39%、海外からが20%だった。
香港ディズニーランドリゾートの金民豪行政総裁は、「香港ディズニーの今後2年間は課題に満ちたものになる」とした上で、上海ディズニーが6月に開園することについて、「香港ディズニーには香港ディズニーの特色があり、ここにしかないアトラクション エンターテインメントもたくさんある。ブランドをしっかり発展させさえすれば格別心配することはない」と述べた。
(人民網日本語版)
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