新華網北京12月29日 新華社の記事によると、『ワシントンポスト』の27日付の記事によると、2015年に警察に銃撃されて死亡した米国の一般市民は計965人に上り、このうち約10%は武器を所持しない状態で、警察に射殺された。黒人と南米大陸出身者が警察に銃撃されて死亡する割合は白人よりはるかに高い。
『ワシントンポスト』に掲載された12月24日までの統計によると、警察に銃撃されて亡くなった米国の一般市民は計965人のうち、564人は銃を所持し、281人は銃以外の武器を携帯し、90人は何も携帯していなかった。別の30回の銃撃事件については状況が定かではない。
この統計で、種族は依然として警察の銃乱用の主な要因の一つとなっていることが示された。黒人と南米出身者が米国の総人口に占める割合を見ると、これらの種族が警察に銃撃されて亡くなった人に占める割合は、相当高くなっている。(翻訳/新華網日本語)
(新華社ワシントン発の記事より)
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