政治ドラマ「Change」
2008年
2008年、木村拓哉が主演した「Change」では、日本史上最年少の首相になる朝倉啓太を演じた。日本のドラマ史において政治ドラマの平均視聴率10%である。しかし同ドラマでは21.7%という視聴率を獲得。政治ドラマでは最も良い成績となった。木村は8度目の日本ドラマアカデミー賞主演男優賞を受賞した。
最後の回で、朝倉総理を演じる木村は、22.5分間の長台詞の芝居を演じている。しかも1つのカメラによるロングショットで、カンペもNGもなく、一気呵成に演じきった。日本のドラマ史上に残る演技である。
日本の官房長官の町村信孝氏はかつて記者会見でこのドラマを評して「木村拓哉に勝てる日本の政治家はいない」と述べた。