ドラマ「南極大陸」
2011年
2011年、木村拓哉はTBS開局60周年記念ドラマ「南極大陸」で主演となった。本ドラマは日本の最初となる南極調査隊の真実の物語を基にしている。戦後の時代背景と題材は、東日本大震災を経験したばかりの日本人にとってはやや重いテーマだった。しかし多くの視聴者は、初回を見て感動に涙した。同様のテーマは通常10%前後だが、「南極大陸」は初回に22.2%と高く、最終的な平均視聴率は18%という好成績となった。
日本のテレビが、この年7月にデジタルに変更することを記念し、フジテレビが「テレビ史上、テレビを最も輝かせた100人」を調査したところ、木村が俳優で1位となった。