日本人建築デザイナーの大野友資氏は、2012年に某デザインコンテストに参加した際、立体ジオラマ絵本のコンセプトを初めて打ち出し、美しい切り絵を通して360度の物語を描いた。めくるたびに『不思議の国のアリス』の世界に入ったような気分になる本である。
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