【新華社南京12月9日】写真は12月8日、南京市档案館のスタッフは同館が公開した「南京大虐殺案敵人犯罪行為調査委員会」档案の現物を見せる様子。
12月8日、南京大虐殺犠牲者国家公祭日を控え、南京市档案館がその公式サイト、政務ウェイボー(微博)と大衆向きのウィーチャット(微信)で、同館に収蔵された「南京大虐殺案敵人犯罪行為調査委員会」の档案現物の影印本15件を公開した。上述の影印本は被害者の死傷統計表とや、中国を侵略した日本軍の犯罪行為に関する各種類の統計表、出廷可能の被害者の住所と名前に関する表、南京大虐殺事件の要点記述などの書類を含め、焼き殺すこと、略奪のための人殺し、強姦などの日本軍の典型的な犯罪行為に触れる。被害者の身元には一般市民や僧侶、学生などもある。上述の档案は中国を侵略した日本軍が南京で犯した人類に反する暴行に関する真実の記録だ。 (撮影/新華社記者孫参 翻訳・編集/薛天依)