【新華社北京11月3日】姜増偉中国国際貿易促進委員会会長は2日、中日経済構造改革は両国企業の協力に新たなチャンスを提供し、両国経済は補完性が多く、協力の潜在力が巨大だと述べた。
姜増偉会長は中日企業家対話会議で次のように述べた。中国経済は中高速の成長を保ち、対外開放枠が一層拡大されてゆく。これは、日本を含む世界各国により多くの市場、成長、投資と協力のチャンスをもたらすだろう。
姜増偉会長は次のように述べた。両国企業がこの新しい歴史的チャンスを逃さず、新ラウンドの科学技術革命と産業変革の台頭という新しい情勢に順応し、各自の強みを生かすかたちで、情報技術、エコ技術、省エネ、バイオテクノロジー、ハイエンド製造、新しいエネルギー、新しい材料、医療、老人介護などの分野で、交流と協力を拡大していくよう希望している。
紹介によると、現在、中国は日本の最大の貿易パートナーであり、日本は中国にとって2番目の貿易相手国となっている。今年1月から9月まで、両国の貿易額は2069億5000万ドルに上り、中国の対外貿易総額の7.1%を占めている。また、9月末現在、日本の中国への投資累計は1011億5000万ドルに達しており、中国にとって最大の投資元国であり、中国から日本への投資規模も急速な伸びを示している。
金融、保険、自動車製造、電力やエネルギーの輸送、物流、機械製造などの分野の130余社から300人余りの代表たちが中日企業家対話会議に出席した。
(新華網日本語)
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