お坊さんに嫁ぐとどうなる?
実際にお坊さんに嫁いだ女性は次のような不満をこぼしている。
1. 盆と正月は非常に忙しい。この時に休むことなど不可能で、目がくらむほど忙しいこともよくある。
2. プライベートがない。特に田舎の寺はそうである。みんなからのお賽銭で生活しているため、人の目に特に注意し、ビクビクしているという気さえする。
3. 寺の掃除に参っている。特に年末の12月は多くの人を迎えるためにきれいにする必要があり、1ヶ月まるまる大掃除で終わる。広い寺を掃除するのは本当に大変で、今は専門の業者に頼むこともできるが、小さな寺は経済的に余裕がないため自分でやらなければいけない。
4. 年中無休で、忙しくなくても夫婦で旅行に出かけることはできない。寺を留守にするわけにはいかず、休めないのは残念で仕方ない。
5. 3世代の生活が一般的である。中国で3世代で暮らす人は多いが、日本では成人後も親と一緒に暮らす人は少ない。しかし、寺は別で、義父母と一緒に暮らさなければいけない。そのため、寺に嫁ぐということはお年寄りの世話をすることと同じで、非常に大変である。
6. 自由がなく、お客さんをもてなす時は決められた格好をし、露出の多い格好をできない。外ではどの住職の妻であるか知られているため、言動に気を付ける必要がある。
これらの不満のほかに、当然、お坊さんに嫁いで全く後悔しておらず、夫とともに寺を運営できて幸せだと感じている女性も多い。
(チャイナネット)
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