自信は未来をつくる 新たな1ページを共に描き出し
「正に違いがあるからこそ、世界は多彩で、また正に食い違いがあるからこそ、聚同化異(共通点を集めて、相違を転化させる)が必要なのです。」と食い違いに対しいかに対処するかについて、習主席はワシントン州現地政府と米国の友好団体が共同開催した歓迎パーティで行った講演で、明確な答えを出している。
習主席は訪問前に米国『ウォール・ストリート・ジャーナル』の書面取材に応じた際、「中国の夢、米国の夢および他国の人民の夢の内包はそれぞれ違っており、それを実現させる具体的なルートや方法も全く同じものではないかもしれません。しかし、全ての道はローマに通ずなのです。」と指摘していた。習主席は今回の訪問の講演で次のように何度も強調していた。「国家の関係とは、結局は人民間の関係です。」「国と国との関係は、結局は人民の支持が必要で、最終的には人民に奉仕することでもあります。」
1785年、米国の商船「THE EMPRESS OF CHINA(中国皇后号)」が中国の商品を満載して広州からニューヨークへ戻り、中米貿易の歴史の序幕が開かれ、米国史上初の「中国ブーム」が沸き起こった。
230年後の今日、「エヴァーグリーン・ステート (常緑樹の州)」という愛称をもつワシントン州からスタートした習主席の米国訪問は、米国社会で魅力溢れる「中国の風」を吹かせ、中米人民の往来という新たな盛り上がりを巻き起こしている。
(新華網日本語)
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