9月24日、中国の習近平国家主席はワシントンで米国のオバマ大統領が行った私的な晩餐会に出席した。これは習近平主席とオバマ大統領がホワイトハウスから晩餐会が行う予定の国賓館へ歩いている様子。(新華社記者 李学仁 撮)
温かい心が交流を促進 民間が友情を集める
チャンスを掴み、勢いに乗じて前進する。「これまでの30年にわたる中米関係の発展は両国の地方と人民の支持のおかげであって、今後はやはり地方に頼り、地方に幸福をもたらさねばなりません。」習主席は中・米省州長官フォーラムで行った講演の中で両国の地方協力に対し厚い期待を寄せていた。
シアトル滞在中、習主席は米国の各階層の民衆と温かい交流を行った。習主席の中国の指導者としての自信、友好、開放といったイメージが米国の民衆に深く印象づけられた。
ボーイング・コマーシャル・エアプレーン(Boeing Commercial Airplanes)中国事務副総裁の庄博潤(John W. Bruns)氏は「私が最も印象深かったのは、習主席の誠実さや習主席が講演の中で両国民衆の交流の重要性を強調したことです。これは今後の中米関係の基礎となるでしょう。」と述べている。