【新華社北京9月7日】市場関係筋の説明では、２０１５年中間報告書を見ると、上場企業の成長がより一層、細分化しつつある。在来産業の調整とモデル転換が進行すると同時に、新技術、新消費関連業界が業績の目玉になりつつある。
新消費、新技術関連業界は急成長している。メディアの純利益の伸び率は８６％、飲食・観光は５２％、医薬は３３％、電子パーツは２８％、コンピュータは１６％となっている。
上場企業のキャッシュフローは好転する勢いを見せる
海通証券のチーフアナリスト、荀玉根氏は、上場企業の中間報告書における純利益は前年同期比で著しく増加したと分析している。海通証券の統計によると、２０１５年上半期はすべてのＡ株上場企業が親会社と同様に純利益前年同期比１１％増加とみなされ、金融株と「中国石油化学と中国石油」を差し引いた後、その他の上場企業の純利益は依然として合計で１１．３％増加しており、中間報告書の業績は大幅に伸びている。
上海証券交易所と深セン証券交易所では現時点で、８２５社が２０１５年の１月－９月期の業績を予測し、このうち５０９社は１月－９月期に利益を計上し、且つ前年同期比で増加し、利益率は６1％を超えると見込んでいる。「一部の上場企業は２０１５年１月－９月期に依然として良好な業績を維持する見通しだ。」興業証券のアナリスト、李彦霖氏はこう説明した。
