【新華社北京8月24日】『基本年金保険基金投資管理弁法(規則)』(以下『規則』と略称)は、公開による社会へ向けての意見募集を経て、公衆の提案を充分に取り入れ、また改正・改善を行ない、先日国務院が正式に印刷配布するし、印刷配布する日から施行される。
『規則』では、年金基金は中央の集中的な運営や市場化された投資運営を実行し、省級政府が各地で投資可能な年金基金を省級の社会保障のための専門口座に集め、国務院が権限を与える年金基金管理機関へ統一的に委託し、投資運営が実施されることを明確にしている。基金の投資運営には多様化した方式が取られ、組み合わせによる方案での多元的な資産配置を通じて、合理的な投資の構造が維持される。現在は国内投資だけで、投資商品の種類を厳格に規制し、主に比較的成熟したものにする。各種投資品種の投資割合を合理的に確定し、株など権益類の製品の合計が資産純値の30 %を超えてはならない。国は年金基金の投資運営に対し専門的な政策支援を与え、国の重大な工事と重大なプロジェクトの建設参加や国有重点企業の改造の資本参加、上場などの方法を通して、年金基金投資が長期的且つ安定的な収益が得られるよう保証する。
(新華網日本語)
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