【新華社北京1月2日】高齢化社会の到来に伴い、養老金(年金)の資金源や管理関連のメカニズムといった面における改革が急がなくてはならぬ問題となっている。年金機構や関連部門の責任者は「名義口座制」という案を問題解決策として提起しており、これは現役会社員の養老金納付に利便性を与えるのみならず、養老金基金に対する年金機構の統一的管理にも便利だ。31日付中国証券報が伝えた。
権威筋は、「中国養老保険制度の中で、これまでの個人口座のモデルは続けられなくなり、「名義口座制」は養老金口座制度を整備する上で比較的良い選択肢になる。現在、中国政府関連部門は養老金の多元的投資・運用を模索し、養老金による国有企業への株式参加などについて検討を進んでいる」と話す。
(新華網日本語)
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