(新華網記者 呉寒氷 撮)
【新華社北京8月12日】日本に行く中国人旅行者が増える中、日本の美景、料理、及び日本で感じたことに関する文章を中国版ツイッター「微博」に投稿し、その感想を分かち合うのが中国人の一興であろう。8月9日、在中国日本国大使館と日本政府観光局(JNTO)が主催し、日本航空と全日空が協賛する第1回「日本旅行の感想共有」微博コンテスト表彰式・交流会は在中国日本国大使館広報文化センターで行われた。
表彰式・交流会の最初に、木寺昌人在中国日本大使は挨拶し、次のように述べた。私は北京で勤務していて、日中の若い人たちが直接の交流を通じて、同じ感動を共有することが何よりも大切だと常々感じている。互いに共有していた感動は一生の思い出となり、相手に対する印象も変わる。日本大使館では今年の10月から11月までを「日本交流集中月間」と位置付け、大方文化行事を多く開催し、日本と中国の交流を促進する。
今回のコンテストでは一等賞を受賞した張天元さんと「猫火火」さんの2人は日本への往復チケットを獲得し、それぞれ日本を訪問した感想を述べた。
また在中国日本大使館広報文化センターの山本恭司公使が記者に対して、次のように話した。今回のコンテストでは投稿数が1000件ぐらいで、コメントが約1万件、そして閲覧数は1200万回に達した。それは少なくとも1200万人ぐらいが日本に対して興味があり、日本を知りたいと意味している。また今回のコンテストは今年の春で行ったものだが、次回は今年の10月から応募を開始する予定だ。(記者/呉寒氷、郭丹)
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