2015年7月30日、韓国・ニュース1によると、国連が発表した世界人口の統計から、韓国社会は2050年には日本よりも進んだ高齢化を迎えるという。
国連事務局経済社会局(DESA)傘下の人口部が29日発表した「2015年世界人口予測改訂版」によると、2015年現在、世界の人口は73億人だった。全人口の26%は15歳以下で、60歳以上の人口は12%。韓国の人口は5029万人で、2030年に5251万人にまで増加した後、2050年には5059万人、2100年には3850万人へと減少傾向を辿る。60歳以上の老齢人口は2015年現在、全人口の18.5%だが、2050年には41.5%まで増えるとみられる。80歳以上の人口も現在の2.8%から2050年には13.9%まで拡大すると予測されている。その結果、2050年の韓国は平均年齢が53.9歳となり、日本の53.3歳より老いた国になる可能性が高い。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「このままでは2500年ごろには、韓国人はいなくなっているんじゃないか?」 「2050年なんて先のことを心配してもしかたない。それまでに国がなくなっているかもしれないし」「ワケの分からない政策ばかり行っている女性部家族部をなくさないと、国連の予想よりはるかに速く韓民族は絶滅する」
「人口減少対策と言っても、一般庶民の男性は絶対に結婚してはならない。結婚は女性のための制度だ、後で苦しむぞ」 「多文化政策を繰り広げる大韓民国の人口が減少すると思うか?人口はむしろ増加するだろう。だたし多文化を受け入れた結果として韓民族は滅び、混血の国になるが…」 「2100年にはロボットの同僚に朝の挨拶をすることになっているだろう。何も心配することはない」
(新華網日本語)
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