中国のスポーツ史において、中国人選手として初めてNBA選手となり、活躍した姚明(ヤオ ミン)の名前は外せない。北京五輪招致委員会のメンバーである姚明が29日、マレーシアのクアラルンプールで人民日報の取材に応じた。
バスケット選手である姚明も、氷や雪を見ると興奮するという。そして、自身にとって冬季五輪は遠い存在ではなく、「僕自身もスケートを試したことがあり、娘にもスケートを習わせた。冬季五輪の試合を観戦するのが大好き。一番好きなのは、フィギュアスケート、スピードスケート、カーリング」と語った。
姚明は、「『夏の競技』や『冬の競技』と季節でスポーツを区別することに大きな意義はなく、五輪競技が生活や社会の発展、精神的な面などで、どんな変化をもたらしているか、特に五輪の精神がどんな影響を与えているかに注目することが最も大切」との見方を示す。
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