【新華社ハルビン7月24日】記者が24日、中国侵略日本軍第七三一部隊罪証陳列館から得た情報によると、中国侵略日本軍第七三一部隊本部ビル旧跡の保護修繕工事が7月末に完成予定で、8月1日から石井四郎七三一部隊長事務室、撮影班、尉官室などの場景の復原を含む内部復原陳列工事を着工する。8月15日に正式に一般開放される。
中国侵略日本軍第七三一部隊罪証陳列館遺跡保護部の高玉宝主任の説明によると、七三一部隊本部旧跡は七三一部隊本部一号棟、中央廊下、本部二号棟で構成され、七三一部隊の主要建造物の一つだった。七三一部隊総務部と診療部は当時、七三一本部一号棟に置かれ、兵器庫と器材供給部は本部二号棟に設置されていた。
高玉宝主任は、今回の復元は最新の研究成果を依拠に、主に考古的発見、元隊員の証言、歴史を反映した写真及び資料文献に記載された関係内容を再度整理し、中日両国の「七三一」問題研究学者が厳密な調査研究と認定に共同で取り組む。
(新華網日本語)
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