衛材(中国)薬業有限公司大瀬善之董事長(中)、馮艶輝総経理(左)がインタビューを受ける。(撮影:徐昕)
hhcで中国に奉仕する——各人が毎年、1%の時間を患者のために奉仕する
衛材のグローバルな企業理念はhhcであり、「human health care」(ヒューマンヘルスケア)の頭文字で構成され、即ち人類、健康、配慮となっている。
大瀬善之董事長と馮艶輝総経理の紹介によると、衛材は世界各地の支社を通じて、hhc関連活動を展開している。衛材は毎年、少なくとも1%の業務時間を割いて第一線に足を運び、患者の喜怒哀楽とニーズを把握し、薬品を除くその他のすべての方面で患者を支援するサービスを提供し、切実に患者のために考え、患者と家族の満足度を高めるように各社員に求めている。
これらのhhc関連活動は通常、公益活動の形式で展開している。2012年から2014年末にかけて、衛材は中国人口福利基金会と協力して宣伝を行い、高齢の痴呆症患者に「黄色の腕輪」を無料で配布している。中国の200余りの都市で、30万本余りを無料で配布した。
中国の大学で医学方面の人材育成を支援するために、北京大学、復旦大学、中山大学、華西大学など7大学で奨学金プログラムを設立し、現時点で奨学金の寄付額は500万元余りに上っている。中国の貧困地域の学校、地震被災地への薬品と物資の寄付額は600万元余りに達している。
また、中国各地の住民コミュニティーで、200回余りの健康保健知識普及教育活動を展開し、24都市で医師に対する49回の疾病スクリーニング検査教育活動を展開した。
大瀬善之董事長と馮艶輝総経理は、衛材の各社員が堅実にhhc関連活動を展開することは、衛材がCSR活動を履行するための重要な一環であり、衛材が中国で発展し続けるための要因の一つでもあると認識している。
継続的に中国市場を高く評価―より多くの患者により良いサービスを提供していきたい
中国市場の将来性について、大瀬董事長は次のように述べた。あるデータで、中国社会は将来的に高齢化がさらに進むとことが示された。日本の医薬研究開発機関として、当社が中国のためにサービスを提供する機会は数多くあると考えている。衛材は中国の患者のために、より良質で、より低価格の薬品を提供していきたい。馮艶輝総経理も衛材は中国市場に対し強い自信を持ち、今後もhhc理念を継続的に堅持し、中国の患者のためにより良いサービスを提供していくと述べた。
(新華網日本語)
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