新華社記者 韓瑜慶 撮
6月10日午後、ロシアのイルビット人文歴史博物館のヴァシーリー・コンスタンチノヴィチ館長の依頼を受けて、ウラル国立交通大学科学研究及び外事部のブシュヤフ・サージ副校長ら3人が南京抗日航空烈士記念館を訪れ、ソ連国防部がネジダーノヴァ中尉に英雄名誉勲章を授与したときの資料、ソビエト最高委員会の表彰及び烈士のその他の資料の写しが記念館に寄贈された。
南京抗日航空烈士記念館の張鵬闘館長は、次のように表明した。これは記念館の建館以降、初めて寄贈されたソ連のパイロットの資料だ。「ネジダーノヴァ中尉の資料は以前は少なく、生年月日、出身地、軍位などに限られ、写真などの資料はいずれもなかった。我々は今回、寄贈された資料をさらに整理し、史料の空白を埋めた。」