【新華社北京6月12日】習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席は11日に北京の人民大会堂でアウンサンスーチー主席が率いているミャンマー国民民主連盟(NLD)代表団と会見した。
習近平主席は次のように強調した。中国側は終始に戦略の高度と長期的な角度から中国・ミャンマー関係を取り扱っていて、ミャンマーが主権の独立と領土の保全を維持すること支持し、ミャンマーが自主的に発展の道を選択することを尊重し、ミャンマー民族の和解のプロセスを支持し、中国とミャンマーの伝統的な友好と実務協力を揺れずに推進する。またミャンマー側も中国・ミャンマー関係の問題における立場が一貫にして、国内形勢がいかなる変化があっても、積極的に中国とミャンマーの友好関係を発展させるよう力を入れることを望み、且つ信じている。
習近平主席はまた次のように述べた。今回の訪問を通じて、アウンサンスーチー主席が中国および中国共産党について更に深く理解できるよう期待している。これは双方の相互的な理解と信頼を増進することに役立ち、両党両国の関係の発展に更なる良き基礎を作り上げる。またアウンサンスーチー主席と国民民主連盟が引き続き建設的な作用を発揮し、ミャンマーの国民を積極的に引導し、公正且つ理性的に中国と中国・ミャンマー協力を取りあつかって、両国関係の発展に更なるプラス・エネルギーを添えるよう望んでいる。
アウンサンスーチー主席は次のように述べた。ミャンマーと中国は隣国であり、両国の友好関係を発展させることに力を尽くすのは極めて重要だ。ミャンマー国民民主連盟はミャンマー・中国の友好を重視し、中国共産党が中国を指導して大きな発展を成し遂げたことを敬服している。また今回の訪問を通じて両党の関係を深化し、両国人民の友好関係を前向いて発展させるよう推進することを希望している。(撮影/新華社記者劉衛兵 翻訳・編集/呉寒氷)
(新華網日本語)
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