中国国務院の李克強総理は現地時間5月20日午前、ブラジル・リオデジャネイロで中国製の地下鉄車両を見学・体験した。新華社記者 劉衛兵 撮

　 【新華社リオデジャネイロ5月21日】中国国務院の李克強総理は現地時間の20日午前、ブラジル・リオデジャネイロで中国製の地下鉄車両を見学・体験した。

　李克強総理は、次のように表明した。これは中国の装備製造への検証だ。中国企業は質と量を共に保証して協力プロジェクトを完成させ、車両の期限通りの引渡しおよび運行をきちんと保証し、ブラジル市場のニーズに合った車両装備を引き続き開発・生産して、中国とブラジルの生産能力協力の先兵とならねばならない。同時により多くの中国の装備製造の海外進出を率先して推し進め、激しい国際競争の中で中国の装備製造が永遠に色褪せずに、きらきらと輝く黄金の名刺を作り出さねばならない。

　李克強総理は、中国とブラジルの地下鉄協力における成功の実践は、中国が軌道交通の分野で、成熟した技術や経験、強い装備製造能力を備え、価格性能比が高く、異なる市場のニーズに応じることが可能であるのを明らかにしている。中国側はブラジル側とインフラ建設や装備製造分野での協力を一層強化し、中国とブラジルの互恵協力のために、より大きな空間を開拓してゆきたいと述べた。

（新華網日本語）

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