【新華社モスクワ5月10日】現地時間5月9日、中国の習近平国家主席はモスクワでロシアのメドベージェフ首相と会見した。
習主席は次のように表明した。今日、赤の広場で開催された大祖国戦争勝利70周年記念活動は、ロシア人民が国家を発展させる事業において新たな成果を収めたことを改めて示したものであり、世界にロシアは各国と共に世界平和を維持する信念を公表したものでもある。中露両国が今年でそれぞれ抗日戦争と反ファシズム戦争勝利70周年を記念する行事を行い、その目的は歴史を総括し、烈士を追悼し、平和を維持し、未来を警告するためである。
習近平主席はまた次のように強調した。昨日、私はプーチン大統領と会談し、新しい情勢の元で両国関係の発展方向に対して高度な一致を達した。我々は引き続き中露関係における高水準での運行を保つよう約束した。中露は全面的な戦略的協力パートナーシップを発展したのは、しっかりとした政治的な共通認識がありながら、丈夫な民意基礎や強大な内部生産原動力もあるためだ。
メドベージェフ首相は次のように表示した。習近平主席がロシアの大祖国戦争勝利70周年記念行事に出席したことに対して感謝している。私は習近平主席がロシアに訪問しに来る前に発表した署名入り文章を真面目に閲読し、習近平主席が言った、歴史を忘却することは裏切りを意味することについて完全に同意する。露中という二つの偉大なる民族はファシズム主義と軍国主義に打ち勝つことに対して素晴らしい貢献を出した。(撮影/新華社記者饒愛民 翻訳・編集/呉寒氷)
(新華網日本語)
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