4月13日、中国国務院の李克強総理は北京の人民大会堂で米国大統領代表のプリツカー商務長官と同長官を団長とする「大統領貿易代表団」一行と会見した。(撮影/新華社記者 黄敬文)
李克強総理は次のように強調した。中国政府の対外開放の政策と世界貿易機関(WTO)規則の履行の承諾が変わることはないから、各国の企業が中国の巨大な市場へ参入して公平な競争を繰り広げるよう歓迎している。米国側に対中国のハイテク輸出制限を緩和し、着実な措置を講じて中国企業の渡米投資のために利便な条件を作り出すよう希望している。
プリツカー商務長官は次のように述べた。米国が今度初めて大統領貿易代表団を派遣して中国を訪問させることは、重要な歴史的意義を備えており、中国との経済貿易関係への米側の高度な重視を表し、ビジネスの行き来を強めるよう希望している。米国側は中国側とグリーンエネルギー、省エネ・環境保護など分野における協力を強め、米中の協力で第三側の市場を開発することを歓迎しており、また、より多くの中国企業の渡米投資も歓迎している。米国側は建設的な姿勢で中国側と二国間投資協定協議を推進し、早急に双方が納得できる目録書に達するよう力を尽くしていきたい。(翻訳・編集/謝艶)
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
汪洋副総理、米商務長官、通商代表と電話会談
外交部 米日同盟で他国の利益を損なうことに反対