河北省献県職業技術教育センターの建設工事現場で3日、唐代の古墓墓室が発見された。この唐代の古墓からは三彩執壺、 白磁椀、鉄のアイロン、油のランプといった生活用品が出土している。
滄州市文物局の鄭志利(ジョン・ジーリー)氏によると、古墓は地下2mほどの場所にあり、南北向きの磚室墓(レンガ製の墳墓)で、墓室の長さ約6m。墓道、墓門、甬道、円形の墓室から構成され、内部には男性1人と女性2人の遺体があり、副葬品からは唐代の人の豊かな生活がうかがえる。
(文字/人民網日本語版 写真/新華網日本語)
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