劉さんは多くの抗戦の資料を集め、家の中に小さな展示館を設置している。
高齢の劉金国さんは長年にわたり、抗日戦争で亡くなった将兵の墓地を整え、保護している。近年は墓参りに訪れる市民が増加している。1941年、第2次長沙会戦期間、中央軍74軍の3師が当地で占領地の建築修築工事に携わり、日本兵の長沙攻勢を阻止した。現地の高齢者によると、当時一般市民は皆逃げ出し、春華の街全体が空っぽになったという。川を渡る埠頭や両岸には中央軍の死傷者が数多く見られ、将兵たちの鮮血が捞刀河を染めたという。
(写真は湖南日報より、文字は人民網日本語版より)
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