【新華社北京3月17日】中国の習近平国家主席は16日午後、北京の人民大会堂で欧州議会のシュルツ議長と会見した。
習近平主席は次のように述べた。今年は中国と欧州連合(EU)の外交関係樹立40周年だ。外交関係樹立以来、中欧関係は大きく発展した。中国は欧州の一体化建設を断固として支持し、欧州の発展を終始多極化プロセスの重要な部分とみてきている。現在、中国と欧州は共に世界の重要な力となり、双方の利益は深く融合している。去年私が欧州を訪問した時、双方は中欧の平和、増長、改革、及び文明という4つの方面でのパートナーシップを作り上げるよう共同で確定した。そして現在、4つのパートナーシップは双方の共通認識を凝集することの基礎の上、前向いて発展している。中欧双方が共に努力し、関係樹立40周年を新たなスタートとし、ハイレベル往来を保ち、実務協力を拡大して、4つのパートナーシップに花を咲かせて実らせるよう推進すると希望している。
シュルツ議長は次のように述べた。現在、欧中は多くの共通利益を持っていて、似たような問題とチャレンジにも直面している。そのため、欧中関係を強固・強化するのがとても重要だ。欧側は中国側と手を携えて、各分野における実務の協力を積極的に強化し、欧中の4つのパートナーシップを絶えず新しい進展を獲得できるよう推進すると望んでいる。 (翻訳・編集/呉寒氷)
(新華網日本語)
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