李克強総理は、市場の活力を解き放くために政府が障害を一掃し、プラットフォームを作らなければならぬと指摘、次のように述べた。今年、我々は市場参入条件を更に緩和し、証照合一（工商営業許可証、組織・機関コード証、税務登記証の一本化）を実施し、一部のサービス業者の登記の手続きをさらに簡素化させる。障害を一掃すれば、プラットフォームを作らなければならない。企業、特に小企業・零細企業に対し、我々は賃租税優遇の起業空間を提供しなければならない。政府による資金誘導を通じて、より多くのシードマネーを引き付ける。また、更に減税と料金の引き下げを実施し、これらの企業が身軽な格好で前進できるようなプラットフォームを作らなければならない。
政府は霧霾（煙霧）などの環境汚染を治理する方面について、李克強総理は次のように述べた。環境汚染を治理する決心は固く、すごく力を入れたと言えるが、取り上げた成果は人々の期待とかなり大きな差がある。私の去年の『政府活動報告』では、霧霾などの汚染と戦い、目的に達しないと停止しないだと述べた。治理は鍵を把握しなければならない。今年の重点は新たに発表した『環境保護法』を厳格に执行することだ。違法と規則違反の污染物质排出する企業に対し、どんな企業でも断固として法律によって責任を追及する。環境保護の执法部門に対し、支持の力を強めるべきだ。
治理はシステムプログラムだ。今年の政府活動報告では大きな変化があり、それは、省エネ・排出減少の指標を主な経済社会発展の指標と並行して並んで、かなり前の位置に置いた。当然なのは、治理には過程が必要で、人々は自分がいる自然環境を一時的に変えがたいとえるが、自分の行為の方式を変えることができる。
李克強総理は人口政策について、次のように述べた。去年、われわれは「単独二孩（夫婦の一方が一人っ子の場合、2人目の子供の出産が認められる）」 政策を実施し、現在それを推進し、全面的に評価している。評価の結果によって、中国経済社会発展と人口結構の変化の状況を考え、利害得失を計算する。しかし、法律のプロセスにより人口政策を調整し、整わせなければならない。
当面、中日関係は確かにわりに困難であり、その根本的な原因はその戦争、歴史に対して正しい認識を保つことが出来るかどうかとのことにある。正しい歴史観を堅持することは、歴史を鏡として、未来に向かうそのものだ。一つの国の指導者にとって、先人が作り出した業績を継承するだけでなく、先人による罪がもたらした歴史責任を担当すべきだ。
