【新華社北京3月3日】中国では、3日から全国両会(全国人民代表大会、中国人民政治協商会議)が開幕する。各関連機関や専門家の観点をまとめると、経済の「新常態」における安定成長、構造調整、改革促進が、今回の両会の財政・経済関連のキーワードであることが分かる。2日付中国証券報が伝えた。
中国には、これまでの2回の金利引き下げのほか、今後の安定成長に向けた政策に多くの選択肢がある。これには預金準備率の引き上げ、財政赤字率の引き上げ、インフラ整備の拡大などが含まれる。地域の発展における「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)、北京・天津・河北一体化発展などの関連計画、国有企業改革のトップダウンデザイン案など、多くの政策が両会の閉幕後に発表される見通しだ。
(新華網日本語)
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