討論会に参加した両国の大学生30名が6つのグループに分けられ、日本語で相手国への印象、自国での報道事情などを語り、両国関係を改善するためにどうすればいいのか熱っぽく意見をかわしました。その後、代表者がグループ内の意見をまとめ、ホワイトボートを使って、発表しました。その中に、中国では日本に関する情報が比較的に少なく、日本では中国に関する偏った報道が多いとして、多くの人が相手国に行って自分の目で見たことも無いのに偏見を持っているという指摘があり、文化、旅行、アニメ、漫画などの興味のあるルートから相手国の多様性を体験して理解を深めることが大事だと主張し、民間交流を強化するよう呼びかけました。また、ウィーチャット、ラインなどのSNSを活用して積極的な情報発信をしようとの若者らしい意見も出ていました。
討論結果の発表