【新華社スイス・ダボス1月22日】中国国務院の李克強総理は現地時間の21日午後、ダボスでカザフスタンのマシモフ首相と会見した。
李克強総理は、次のように表明した。中国とカザフスタンは全面的な戦略的パートナーで、双方による緊密な接触の維持は協力の急速な発展を推進するのに有利だ。昨年12月私のカザフスタン訪問中、中国とカザフスタンは生産能力における協力の展開についてコンセンサスに達し、両国の主管部門がドッキングを加速しつつあり、包括的な枠組み合意を一日も早く達成できるよう望んでいる。両国政府は積極的に導き、企業主体の役割を発揮し、いくつかの優先的な協力プロジェクトをできるだけ早く実行させ、項目の成熟度によって徐々に推進してゆくべきだ。一体化したサービスをしっかりと行い、金融、投資、人員往来の簡易化などの方面で着実に計画を立てる。中国側はカザフスタン側と鉄道、新エネルギーなどの分野における協力の強化を望んでいる。