【新華社北京1月22日】外交部の華春瑩報道官は21日に日本の安倍晋三首相がユダヤ人虐殺ホロコースト記念館に見学したとの報道に対して、日本が本当に平和発展の承諾を真正に履行するよう期待していると表示した。
21日に北京で行われた定例記者会見である記者は次のように質問した。報道によると、日本の安倍晋三首相は19日にユダヤ人虐殺ホロコースト記念館を見学するとき、ユダヤ人虐殺のような悲劇を2度と繰り返させない、日本は世界平和のために更なる積極的な作用を発揮するよう決心していると称した。また日本の岸田文雄外相も20日にブリュッセルで演説を発表するとき、日本は過去を深刻に反省し、「20世紀の災難」の悲劇を2度と繰り返させないと決心していると称したが、中国側はこれに対してどう評するかと。 これを受け、華春瑩報道官次のように述べた。日本に軍国主義が起こした侵略戦争はアジアの人々にもたらした深刻な災難を真剣に深く反省し、関連する歴史問題に適切に処理し、平和発展の承諾を真正に履行し、実際の行動をもってアジアの隣国と国際社会から信頼を得るべきだ。(翻訳・編集/呉寒氷)
(新華網日本語)
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