世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は10日、ジュネーブで新華社の取材に応じ、中国では最近になって新型コロナウイルスの感染による肺炎患者の減少傾向が顕著になり、形勢が逆転しウイルスが退却しているとの見方を示した。
ウイルス流行を食い止めるための厳格で包括的な政策が時宜を得て実施されている一方で、中国は企業支援のための政策パッケージを発表した。多くの国々のアナリストやビジネス関係者らは、長期的に見れば中国経済にダメージはないと確信している。