【新華社上海3月27日】スイスに本部を置く国際的な非政府組織(NGO)「ベター・コットン・イニシアチブ」(BCI)の中国上海事務所は26日夜、声明を出し、新疆ウイグル自治区で強制労働に関する事は1度も確認されたことがないと表明した。
声明は、中国エリアプロジェクトチームがBCIの審査原則を厳格に順守し、2012年から同自治区のプロジェクト実施地に対して第2者監査と第3者認証を毎年実施してきたが、強制労働に関する事は1度も確認されたことがないと指摘。その上で、今後も同自治区のビジネスパートナーとの意思疎通を保ち、サプライチェーンの持続可能な発展を共に守っていくと表明した。
BCI中国チームはまた、中国の関連部門による国産綿花の持続可能な発展に関する基準策定業務を積極的に支持し、中国の綿花産業の持続可能で健全な発展に貢献していくとの姿勢を示した。
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