19日、三星堆遺跡3号祭祀坑の状況を確認する考古学者。(成都=新華社記者/李賀)
【新華社成都3月21日】中国国家文物局は20日、四川省成都市で開かれた「考古中国」重大プロジェクト作業進展会合で、同省広漢市の三星堆(さんせいたい)遺跡で重要な発見があったと発表した。3千年余り前に四川省一帯で栄えた古蜀国の祭祀坑6基が新たに見つかり、黄金仮面、青銅の人物像や酒器、玉製礼器、絹、象牙などの遺物500点以上が出土した。