【新華社香港3月17日】中国香港特別行政区の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は16日、行政会議に出席する前に記者会見し、在香港米総領事館職員の新型コロナウイルス感染が確認されたことについて、人種、地位、身分を問わず、感染対策においては誰もが平等であり、米総領事館の職員2人の配置に影響はないと表明した。
同総領事館は15日、職員2人が新型コロナ検査で陽性反応を示したことを受け、総領事館を閉鎖して消毒・洗浄を行い、接触者の追跡調査を実施したとソーシャルメディアを通じて伝えた。
林鄭氏によると、感染が確認された米総領事館職員の夫婦は15日夜、公立病院に搬送され、隔離治療を受けている。
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