【新華社北京1月23日】中国国家衛生健康委員会は23日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が22日、新たに107人確認されたと発表した。内訳は黒竜江省が56人、河北省が15人、吉林省が13人、北京市が3人、上海市が3人で、輸入症例が17人(上海市8人、山西省4人、江蘇省2人、湖南省1人、広東省1人、四川省1人)だった。新たな死者はゼロで、感染の疑いがある患者は2人(上海市での輸入症例、本土症例それぞれ1人)増えた。
22日の新たな退院者は31人で、経過観察が解除された濃厚接触者は1701人だった。重症者は前日より5人増えた。
輸入症例の患者は現在293人で、うち重症者は3人。感染の疑いがある患者は2人。累計感染者数は4589人で、うち4296人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
23日午前0時時点の中国本土の感染者数は1750人で、うち重症者は85人。感染者の累計は8万8911人で、退院者は8万2526人、死者は4635人となった。感染の疑いがある患者は3人。特定された濃厚接触者は累計95万1804人、経過観察を受けている濃厚接触者は3万6503人だった。
22日に新たに確認された無症状の感染者は99人(輸入症例10人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は30人で、経過観察を解除されたのは37人(輸入症例13人)だった。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は961人(輸入症例270人)となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計1万856人で、うち香港特別行政区が9928人(退院8948人、死亡168人)、マカオ特別行政区が47人(退院46人)、台湾地区が881人(退院777人、死亡7人)だった。
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