【新華社北京１月１８日】中国国家衛生健康委員会は１８日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が１７日、新たに１０９人確認されたと発表した。内訳は河北省が５４人、吉林省が３０人、黒竜江省が７人、北京市が２人で、輸入症例が１６人（上海市４人、陝西省３人、浙江省２人、湖南省２人、北京市１人、天津市１人、福建省１人、広東省１人、四川省１人）だった。新たな死者はゼロで、感染の疑いがある患者は２人（上海市での輸入症例）増えた。
１７日の新たな退院者は１３人で、経過観察が解除された濃厚接触者は１５１９人だった。重症者は前日より１人増えた。
輸入症例の患者は現在２８４人で、うち重症者は２人。感染の疑いがある患者は３人。累計感染者数は４５１８人で、うち４２３４人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
１８日午前０時時点の中国本土の感染者数は１３０１人で、うち重症者は４３人。感染者の累計は８万８３３６人で、退院者は８万２４００人、死者は４６３５人となった。感染の疑いがある患者は３人。特定された濃厚接触者は累計９４万６８人、経過観察を受けている濃厚接触者は３万４２３１人だった。
１７日に新たに確認された無症状の感染者は１１５人（輸入症例１１人）だった。同日に確定診断された無症状感染者は６１人（輸入症例６人）で、経過観察を解除されたのは１２人（全て輸入症例）だった。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は７８８人（輸入症例２５４人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計１万４５８人で、うち香港特別行政区が９５５７人（退院８７５８人、死亡１６２人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が８５５人（退院７５５人、死亡７人）だった。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
