6日、山東省立第三医院で新型コロナワクチンの接種を受ける医療スタッフ。(済南=新華社記者/郭緒雷)
【新華社済南1月10日】中国国家衛生健康委員会副主任で、国務院合同予防・抑制メカニズム科学研究難関攻略グループのワクチン研究開発特別班責任者、曽益新(そう・えきしん)氏は9日、同メカニズムの記者会見で、昨年12月15日に中国で重点グループを対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種が始まってから、累計約750万回の接種が行われたと述べた。それ以前に実施された感染リスクの高い重点グループへの接種約160万回を加えると、中国は既に計900万回以上の新型コロナワクチンの接種を実施している。